バンドのパフォーマンスはついに水曜日に無事に終わった。
こういう舞台に出演するのは本当に久しぶりだったので、演奏の前に、「もし初めの音を間違ったらどうしよう」と思って、ちょっとだけ緊張した。最終的に間違えなくて本当によかった。
自分はただのキーボード奏者だけど、これは大学で最初で最後の演奏なので、感動したけど、同時になんかちょっと感傷的な気持ちになった。
そのあと、バンドメンバーや友達と一緒にカラオケに行った。
本当はちょっと行きたくなかったけど、友達がずっと誘ってきたから、結局行ってしまった。
行きたくなかった理由の一つは、僕は中国語の歌を普段あまり聞いていないからだ。だからカラオケに行くのは今回が人生初めてだった。そして思った通り、今回みんなが歌った歌の中で、僕が知っていたのはたった20%位だった。
その上、ダイエットしているので、カラオケの食べ物も食べられなかった。お金を無駄にしたことはちょっと残念だったけど、面白い体験ができた。
終わった時はもう朝の 3:40、これも行きたくなかった理由の一つ。友達は直接学校の寮に戻れるけど、僕はまだ車で台北に戻らなければいけない。
「演出する前にコーヒーを飲んだのは本当によかった」って思った。
この時間の高速道路は本当に車一台もなかった。普段早く家に戻りたかったらいなら、ずっと車線を変更しなければいけないけど、この時間はただ真っ直ぐ走ることができた。誰もいなかったから、注意すべきはただ速度測定カメラだけだった。
普段一時間が掛かる距離、今回はたった 35 分で着いた。この記録を更新するのは多分難しいだろう。
そして行きたくなかった最後の理由は、僕はやっと新しい机を買ったからだ。
新しい机は昼の 4 時ぐらいに家に配送されるので、その前に部屋を掃除して、今の机を外に移動しなければいけなかった。だから朝起きて、部屋を掃除して、新しい机と仕事の環境を整えると、もう夜になった。整理することはまだ全部終わっていなかったけど、ベッドに横になったら、直ぐに接眠ってしまった。
だから昼ジムから帰る時、バンドの演奏はまるで昨日みたいに思えて、時間認識を失っているようだった。
もう一つ失ったのは単語を覚える時間、単語を覚えるのはもう三日ぶりだ。
今まで毎日ジム、単語、プログラミング、そして毎週学校に行ってバンドを練習する生活は、もうすぐ終わるんだろう。
そう思って、ちょっとリセットした感じがあった。