今日ジムでワークアウトした時、Apple Music の自動推薦ラジオを聞いていた。そして、丁度僕が知っている曲の他人のカバーがかかった。
その曲の名は「Good Morning, Polar Night」、yukkedoluce さんの作品だ。
それをきっかけとして、僕はまた昔聞いていた曲を聞き始めた。
高校の時、僕が聞いてた曲はほとんど全部ボーカロイド曲だ。
ボーカロイドはサブカルチャーだから多分みんな知らないが、初音ミクなら多分知っている。
ボーカロイドはYAMAHAが作っていた音声合成ソフトウエア、そしてこの「ボーカロイド」もリリースされたバーチャル歌い手として使われている。有名な初音ミクも「ボーカロイド」の一人だ。
ボーカロイド曲が最も盛んだった時代は多分2012年ぐらい。色んな有名なボーカロイド曲はその時に作成された。
ボーカロイド曲が好きな理由は、多分その自由度だろう。
世界各地の人は資本の制限なしに、様々な風格の曲を作る。
その人たちは僕らと同じの学生とかサラリーマンとか、ただの一般人だ。そして、曲を作る理由も「有名になりたい」とか「お金を稼ぎたい」とかじゃなく、ただ音楽を作りたいだけだ。
彼らは何も考えずに、自分の感情を全部入れて、自分の思いを伝える曲を作れる。
だからボーカロイド曲が好き。
今は Apple Music のような音楽ストリーミングサービスを使っているから、そんな自由創作な曲はほぼ聞かないけど、今日またユーチューブを開けて昔のプレイリストを聞くと、今聴いている曲は確かにそんなに僕の心を掴まない。
今はボーカロイドはもうそんなに有名ではないが、流行っているVTuberはまだ時々ボーカロイド曲をカバーしている。いずれこの文化は世の中から消えても、僕の世代の思い出として心の中に続いていくんだろう。