パイオニア

大学の時、学部の中にビッグマウスの教授がいた。

僕の学部は普通、学生は大学3年の時、教授を探して卒業制作の研究を行うためにゼミ/研究室に入るけど、その教授は教授自身で一年生を勧誘していた。

彼は一年生のプログラミングの先生なので、毎週の授業は全部彼の宣伝時間だ。

「君たちの先輩は1年から僕の研究室に入って、2年生になる夏休みに試合に参加して色んな経験を積むんだ。」

彼が宣伝したのは彼の大計画。まずは夏休みの前半で高校生に向けた合宿を行ってプログラミングを教えて、そして夏休みの後半でプログラミングの試合の準備をして、来学期に試合に参加する。その後きっと彼の研究室に入れるはずだ、というものだ。

その時、学部の半分の人は、その計画がいいと思ったみたいだったから、僕は空気を読んで一緒に参加した。

でもこの期間で、彼の言葉が大体嘘だとわかった。

彼は「自分はAIマスター」と言うイメージをずっと作っていたけど、実は彼もAIの詳しい内容が分からず、ただネットにあるツールを使っていただけだった。だから試合が終わった後、僕は彼の研究室に入らなかったけど、友達が何人かの数人が入った。

この期間ずっと「それはただ手引きを読めば分かるはずのもの」と彼らに伝えたけど、彼らはずっと「そこで色んな知識を学んだ」と思っていたようだ。

昨日、僕はその数人の中の一人とラーメンを食べに行った。で、その友達が最近新しいインターンをやっている。

「最近は毎日色んな技術を学んでいて、もう一度その時に学んだものときを見返して、本当にクズだと思った」って、やっと彼自身も気づいたようだ。

こう見ると、僕はパイオニアじゃね?

Show Comments