バンド
僕は大学生になってからずっとバンドにを作って、いろいろなイベントに出演したかった。
一年生の時、僕の学部で高校生に向けた合宿があった。学期のはじめごろ、先輩たちは合宿のスタッフを募集したけど、その時僕は参加することに興味はなかった。
「それは初めての大活動だぞ!参加するかどうか、もう一度ちゃんと考えろバカ!」って、今はその時の僕に言いたいけど、もう過去の話だ。最後は遅れて参加したけど、何かに出演するにはもう遅かった。
演出の一つはバンドの演奏だった。その時のバンドに出演しなかったことをずっと後悔していた。
別の演出と違って、デパートメントの中に特定の楽器が上手かった人はたった数人、だからその人達と仲良くなったら、別のイベントに出演したいとき、バンドメンバーを探すことは手易くなる。だからこの機会を見失った僕は、一年間バンドとして出演できなかった。
「それを言い訳にすんな。」大学2年の時、自分は勇気を出して、バンドメンバーを探し始めた。
メンバー探しは意外と順調だったけど、そのイベントはやがてコロナの影響でキャンセルされた。だから3年生の時、僕はもういちど試して、もう何回かバンドと練習してたけど、その時のイベントも学校の制限で出来なかった。
今年、「自分はもうそんな情熱はない」って思って、もう諦めようとした時、友達の一人に誘われた。それから毎週一回学校に戻って練習していて、来週はいよいよ本番だ。
いっぱい準備していたので、どうか今回だけでも、イベントが順調に行われますように。